※注 今回は右利きのスタッフが右手で筆を持ち、左手でデジカメを持ち、という…なんとも不器用な感じで撮影しましたので、手ブレ補正機能が付いているにも関わらず、ピントが合っていない写真が多々ございますがご了承下さい。
使用した水彩紙はミューズ:マーメイドリップルです。
筆はコリンスキーセーブルラウンド短軸#4。
こんな感じでプロカラーIIでシャシャシャーっとかいておきます。
筆に含んだ水分量はこんな感じです。
(左)(中)(右)
少←―→多
それぞれの水分量で同じように描いて乾くのを待ちます。
(左)「水分少なめ」は、もう既に乾いて下に書いたプロカラーIIの線が浮き出てきました。
(中)「水分普通」は、若干ですが画面下の部分のプロカラーIIの青が浮いてきました。
(右)「水分多め」は、まだ乾かず。
全部が完全に乾いたら、こんな状態になりました。
やはり水分量が少ないと線が復活してしまいます。
しかし、あまり水分量が多いと乾燥に時間がかかります。
浮き出てきた部分も含めて、もう一度それぞれの水分量で全部消していきます。
↑半乾き ↑完全に乾きました
再び、全部が完全に乾いたら右の写真のような状態。
多めの水分で消した部分も乾いて時間が経つと、うっすらとインクの成分が浮き上がりました。
ということで、プロカラーIIの実演はこれにて終了!
コツとしては、筆でなぞるときにプロカラーIIのインクを筆に吸い付けるようなイメージで消していくと
良いかなぁという気がします。
使用する紙など、素材が痛まない程度の適度な水分量で、色が浮き出てきた部分は再度なぞって消す。これできっと綺麗に消えて仕上がります。
ではでは、使用する際には最後までしっかり乾かした状態を確認してから作品を完成させて下さい!!
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今回の実演は更に分かりやすかったです。
返信削除筆の水分量の画像は特に分かり易かったです!
ありがとうございました!
前回に続いて今回もこまかいところまで実演して
返信削除くれているのでとても分かりやすかったです( ..)φ
第3弾も楽しみにしてま~すp(^-^)q
プロカラーⅡ 早速使ってみます。
コメントありがとうございます。
返信削除ポートスさん
2-2は一人で撮影しながらだったので動画がないのが残念ですけどね。いつもご覧頂きありがとうございます。
2011年6月16日19:02投稿さん
第3弾は現在何をしようか思案中でございます。
プロカラー、使ってみてください。